当店について
ペットごはん ペゴ
PEGO NATURAL FOOD
2021年秋、Parrot food shop(バードフード専門のネットショップ)を オープンしました!当店は「Pet Gohan」の略でPEGOと読みます!Pet Gohanとは日本語でPet foodという意味です。
Instagramをメインに運営しており、フォローしていただいた方にはDMをお送りさせていただいております。当店が愛鳥の飼育のお役に立てたら嬉しいです。
PEGOって、どんな店?
アメリカ在住の日本人スタッフ二名と、日本在住の日本人一名が運営しています。日本語と英語で活動しています。
当店はインコ/オウム(Parrots)の食事・栄養専門店です。(猛禽類や家禽のご相談もありますがParrots専門です)
鳥の健康を第一に考えているためホールフードを強く推奨しています。ペレットは悪とまでは思っていませんが、鳥の胃袋は小さいのでよりベストなもので満たしてあげたいと考えています。
取り扱い商品は、ほぼ全てオーガニック(無農薬)で非遺伝子組み換えの商品です(別料金で証明書の発行可)
Biodiversity Bird Blends(約14名の鳥類専門家チームのメーカー)の開発者である鳥類生物学者(獣医学生向けに鳥の食事・栄養学を大学で教えている講師)の許可を得て、欧米の鳥の飼育情報を日本語に翻訳して飼育情報を発信していることが特徴で、日本では少し珍しい専門性の高いショップだと思います。今後は他の国からの需要が高まれば多言語で発信していきたいと計画しています。
PEGOのコンセプトは2つ
【愛鳥に与えたい物だけを販売する】をコンセプトに健康志向を重視した、鳥に健康で安全なものだけを扱うショップです。
どんなに需要がある人気商品でも当店スタッフが「愛鳥には与えたくない」と判断したものは取り扱いしません。オープン当初は米国ペレット専門で運営しておりましたが、現在は一切お取り扱いしていません。
【Not Just Survive, But Thrive】
日本語にするとただ生き延びるのではなく、充実して幸せに生きるという意味です。毎日、時間が過ぎて生き延びているだけではなく食事、飼育方法、放鳥、ケージ、止まり木、オモチャ、日光浴、水浴び、睡眠時間など飼育環境の全てを見直し、毎日を幸せな時間として過ごして生きてほしいと思っています。鳥を擬人化することは反対ですが、これに関しては「自分が鳥の立場だったら...」と考えて飼育することを意識しています。
ホールフードとは
バードフードにおけるホールフード(Whole Food)とは、生の野菜、フルーツ、シード、豆類、ナッツ、ハーブ、ココナッツ、エディブルフラワー(食用花)、昆虫、Soak/Sprout(浸水/発芽)など野生の鳥が、自然の環境で入手できる食材を意味します。(=パッと見てすぐに何の食材か分かる未加工のもの)ペレットやサプリメント、バードクッキーなどの加工食品以外は、基本的に「ホールフード(Whole Food)」になることが多いです。(シードもホールフードに入ります)
なぜ、ホールフード食なのか
ホールフード食を勧めるのは、自然のままの栄養を体が吸収しやすい形で摂取できるからです。鳥は犬猫などのコンパニオンアニマルとは違って、人間に広く飼われるようになってから歴史が浅い(家畜化されていない)ため、飼い鳥はまだ野生の鳥と同じ体のつくりをしています。(参照)
ペレットなどの、人間の利便性を重視して作られた加工食品からは、栄養を上手に吸収できないといわれております。
2025年7月、米国のHHS・FDA・USDAは、いわゆる「超加工食品」について連邦レベルでの定義づけの検討を開始し、健康影響に関する研究や政策オプションの検討を進めると発表しました。政府が超加工食品を「病気の原因」と公式認定したわけではありませんが、科学的エビデンスに基づきリスクとの関連を評価しつつ、今後のガイダンスづくりを進めるという位置づけです。加工食品に特徴的な栄養成分の摂取を控えるべきだという呼びかけ自体は、以前から食事ガイドライン等で示されてきました。(参照)
健康の50%は「心の状態」にある。
食事の多様性とは、単に栄養素の話だけではありません。鳥が「フォレイジング」を通して頭を使い、さまざまな食感、色、味を感じられるエンリッチメントが大切なポイントです。
※エンリッチメント=鳥の生活を豊かにするための工夫のことです。退屈やストレスを減らし、本来の行動(探す・壊す・考える・遊ぶ・交流する・飛ぶなど)を引き出して、心身の健康を高める取り組みを指します。
ペレットを推奨しない理由
全てのペレットが悪いものとは思っていません。TOP'sのように原材料と製造方法が信頼できるペレットは良いものだと考えています。
昨今海外ではペレットの栄養価や原材料、安全性についても疑問の声やデメリットの指摘が多く上がってきて、全体の給餌量の30%以下を推奨する声が目立ってきました。
また、ペレットを推奨する専門家の意見や飼育書をあまり見かけなくなり、ホールフードを含めたバランスの良い食事を勧められることが一般的になりました。専門家や鳥獣医なども加熱や酸化、長期保存で劣化しやすくラベル通りの栄養価がペレットに残っているとは限らないと主張しています。(参照)
そもそも、インコ/オウムは400種類以上いて鳥種によって必要な栄養は異なります。オカメインコとヨウムでは必要なカルシウム量は異なりますし、セキセイインコとコニュアでも必要なフルーツは異なります。(参照)
「このペレットを与えればOK」といった、多くの鳥種の栄養を1つの餌でカバーできる万能なごはんは存在しません。
コチラの獣医セミナーでは、ペレットを主食にしている鳥の栄養失調の報告が増えたことも指摘しています。
鳥種によって自然環境での食事内容は異なることから、野生でどのような食事をしているのかを学んだうえで、加工食品に頼らず飼い主が愛鳥に合わせた食事を与えることが重要です。
飼育情報の発信について

コチラで欧米の飼育セミナーを多数、日本語字幕にて配信中です。動画は使用許可を得て日本語で配信しています。食事・栄養がメインになりますが、アメリカで獣医学生向けに鳥の栄養について講師をしている生物学者(Dr Jason Crean)がホストを務めるセミナーです。一般飼主に分かりやすいように解説しているので、まずは試しに視聴していただけたらと思います。海外からのフォロワーが増えたら多言語で配信も準備いたします。
おすすめの商品について
人気No.1
圧倒的に当店オリジナルのフリーズドライごはんです。こちらは原材料は固定しておらず毎回、ブレンドの中身を変えているごはんです。2~3か月に一度のペースで70~100個ほど入荷していますが、有難いことに毎回3日以内に完売する大人気商品です。どんなごはんなのかは商品ページをご確認ください。
人気No.2
Biodiversity Bird Blendsのシードブレンドです。鳥類生物学者を含めた約14名の鳥類専門家が在籍するプロフェッショナルなメーカーです。
その素晴らしいメーカーが、シード、ナッツ、ハーブ、野菜、フルーツ、スパイスなどの無農薬のホールフードだけを使って作ったシードブレンドです。
栄養豊富なことは勿論、種類も豊富で栄養面でもエンリッチメント面でもオススメのシードブレンドです。ロリキートを除くすべての鳥種に与えることが可能ですので、是非お試しください。
人気No.3
Biodiversity Bird Blendsのハーブブレンドです。配合はシードブレンドと同様に鳥類専門家が、各ハーブの成分が動物に与える影響を考慮し慎重に計算してブレンドしております。鳥に安全に与えることができるハーブには「ブレンドして与えたら健康なハーブ」と「単品で与えたら問題があるハーブ」などもあります。鳥に安全と言われているハーブを、ただ与えても効果は期待できません。(参照)ハーブに含まれる成分と、鳥の生体(生物学)の知識を持ってブレンドする必要があります。鳥の体、栄養面を考えた安全なハーブをお探しでしたら是非お試しください。全てのハーブティーは水浴びスプレーとして使用することも可能です。
No.4以降は常に変動がありますが、ここ最近はこのベスト3が不動となっております!もちろん他にも注目していただきたい商品は多数あるので、是非ウェブサイトを色々と見ていただけたらと思います!愛鳥の食事の幅を広げ、より良い生活ができるヒントが見つかるかもしれません!
おすすめのセミナーについて
様々なセミナーをご用意しています。現在は日本語字幕のみとなっていますが海外からのリクエストが増えれば、多言語での配信も予定しています。
オーストラリアに生息する鳥の飼育者にオススメ
(Lorikeet, Galah, Cockatoo and more)
お問い合わせについて
お問い合わせの前にFAQをお読みください。多くの場合、そこで解決します。
恐れ入りますが、当店は、あまり返信対応をしない店という理解でご利用いただけたら幸いです。 ご利用くださる皆さまに、当店からの返信が無いことで不快な思いをさせないため、あらかじめこの旨を記載いたします。
毎日、日本から多くのお問い合わせ(食事相談や商品に関すること、入荷日など)をいただいており、最近は多言語対応を開始して、更に多くのお問い合わせをいただいており、ご返信をすべての方にお約束できる体制ではございません。アジアではショップからの回答が届くのが一般的であることは承知しておりますが、現在の運営体制上、個別に返信できないためご理解いただけたらと思います。
ご注文いただいた商品に関するお問い合わせは、ご注文後に自動送信される「注文確認メール」に直接ご返信ください。購入商品に不良品や不備があった場合、または事業者様からの卸販売などお仕事に関するご連絡には必ずお返事いたします。
FAQで解決できないご不明点がある場合は、InstagramのDMよりご連絡いただくか、メーカーへ直接お問い合わせください。
もしサイト内の文章に誤訳や意味の伝わりにくい箇所がある場合は、英語ページをご覧ください。
なるべくInstagramのDMまたはコメントは返信するように努めております。ご不便をおかけしますが、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
SNSについて
メインで運営しているのはInstagramです。当店でお買い物していただく方の95%はInstagramのフォロワーです。基本的にお問い合わせの返信などはInstagramのDMからご連絡しております。
Facebookは英語と台湾中国語のみ発信しています。Threadsは時々、Xはあまり使っていません(アメリカであまりメジャーではないため)

