鳥に安全なホールフードリスト

Plate with assorted cut vegetables and fruit pieces arranged on a round dish, overlaid with the title “Safe and Toxic Foods for Parrots,” illustrating a whole-food bird food and parrot food reference.

鳥に安全に与えることができるホールフードリストです。
Safe foodsは「与えても平気」ではなく「安全に与えられるもの/積極的に与えてほしいもの」のリストです。
※オオハナインコ、モモイロインコはご自身でも調べてご判断ください。その他の鳥種はリスト内は全て与えて安全です。
※ロリキートはTOXIC(与えてはいけない)だけご覧ください。SAFE FOODS(安全な食材)は対象外です。

このリストは2026年2月時点での情報です。随時、更新していくのでコピペやスクショではなく都度ページをご確認いただけたらと思います。

豆類は生の状態または茹でて与えることは推奨しません。発芽させてから与えてください。

どんなに良い食材でも、与えすぎは逆効果になることがあります。大切なのはバランスです。適量が分からない場合は、1種類の食材につき全体の給餌量の約10%を目安に与えるとよいでしょう。(KelpやBee pollen、ハーブなどは除く)

 

SAFE FOODS(安全な食材)
Please feed all of them raw/加熱せず生の状態で与えてください
英語名のA→Zの並び順です。

Adzuki bean/小豆
Alfalfa leaf/アルファルファの葉
Almond/アーモンド
Anise Seed/アニスシード
Apples/りんご(種は与える必要はないけど食べても平気)
Asparagas/アスパラガス
Baby chard/ベビーチャード
Baby kale/ベビーケール
Baby spinach/ベビースピナッチ
Bananas/バナナ
Barley/大麦
Beetroot/ビートルート
Blueberry/ブルーベリー
Brazil Nuts/ブラジルナッツ
Broccoli/ブロッコリー
Brown Mustard seeds/ブラウンマスタードシード
Brown rice/玄米
Brussels sprouts/芽キャベツ
Buckwheat/そばの実
Burdlock/ごぼう
CO2 decaffeinated green tea/CO2除去カフェイン緑茶
Canary Grass Seed/カナリーグラスの種
Canola Seed/キャノーラシード
Caraway Seed/キャラウェイシード
Carrots/にんじん
Cashews/カシューナッツ
Cauliflower/カリフラワー
Cayenne pepper/カイエンペッパー
Celery/セロリ
Chamomile/カモミール
Cherry/さくらんぼ
Chia seeds/チアシード
Cinnamon - True/セイロンシナモン
Coconut/ココナッツ
Coriander/コリアンダー
Cornflower/コーンフラワー
Cranberries/クランベリー
Crickets/コオロギ
Cucumber/きゅうり
Cumin/クミン
Daikon Radish/大根
Dandelion/たんぽぽ
Echinacea purpurea herb and root/エキナセア(ハーブと根)
Elderberry/エルダーベリー
Fennel/フェンネル
Fennel seed/フェンネルシード
Fig/イチジク
Filberts(Hazelnuts)/ヘーゼルナッツ(フィルバート)
Flaxseed/フラックスシード
French lentil/フレンチレンズ豆
Garbanzo/ガルバンゾー(ひよこ豆)
Goji berry/クコの実
Golden Millet/ゴールデンミレット
Green Beans/いんげん豆
Green Bell Peppers/ピーマン(緑)
Green Peas/グリーンピース
Green lentil/グリーンレンズ豆
Hibiscus/ハイビスカス
Hulless Barley/はだか麦
Japanese Millet/日本キビ
Jasmine flower/ジャスミンの花
Kale/ケール
Kamut/カムット小麦
Kelp/ケルプ昆布
Mushroom/キノコ類
Mung beans/緑豆
Mealworms/ミルワーム
Milkthistle seeds/ミルクシスル

Pitaya fruit/ドラゴンフルーツ
Quinoa/キヌア
Radish/ラディッシュ
Rainbow carrot/レインボーキャロット
Raisins/レーズン
Raspberry/ラズベリー
Rama holy basil (tulsi)/ラマホーリーバジル(トゥルシー)
Red Bell Peppers/赤パプリカ
Red Millet/赤キビ
Red cabbage/赤キャベツ
Red clover/レッドクローバー
Red lentil/赤レンズ豆
Rolled oats/ロールドオーツ
Rose hips/ローズヒップ
Rose petal/バラの花びら
Rosemary/ローズマリー
Rye Berries/ライ麦粒
Safflower Seed/ベニバナの種
Sesame/ごま
Spelt/スペルト小麦
Spinach/ほうれん草
Star anise/スターアニス
Strawberry/いちご
Sugar snap/スナップエンドウ
Sunflower Seed/ひまわりの種
Sweet potato/さつまいも
Thyme/タイム
Tomato/トマト
Triticale/トリティカーレ
Walnuts/くるみ
White Millet/白キビ
Yarrow/ヤロー
Yellow bell pepper/黄パプリカ
Yellow squash/黄ズッキーニ
Young corn/ヤングコーン
Zucchini/ズッキーニ

 

TOXIC(絶対に与えてはいけない)

Alcohol/アルコール
Avocado/アボカド
Oleander/キョウチクトウ


TOXIC(ロリキート/ローリー/トーカンに与えてはいけない)

Broccoli / ブロッコリー
Cauliflower / カリフラワー
Corn / トウモロコシ
Grapefruit / グレープフルーツ
Lemon / レモン
Lime / ライム
Nuts / ナッツ類
Orange / オレンジ
Pineapple / パイナップル
Seeds / 種子類(シード)
Tangerine / みかん(タンジェリン)
Tomato / トマト


NOT recommended(おすすめしません)

All types of meat (including dried fish)/肉類(煮干しを含む)
Allium vegetables (e.g., onions, leeks)/ネギ類
Boiled eggs/ゆで卵
Bread products/パン類
Canned foods (risk of heavy metals)/缶詰食品(重金属の危険あり)
Cassia cinnamon/カシアシナモン
Cuttlebone/カトルボーン
Dairy products/乳製品
Edamame/枝豆
Egg food/エッグフード
Fava beans/そら豆
Frozen mixed vegetables/冷凍の野菜ミックス
Fruit pit/フルーツの核
Honey/蜂蜜
Kidney beans/キドニー豆
Laurel (Bay leaf)/ローリエ(ベイリーフ)/月桂葉
Molokhia (Jew's mallow)/モロヘイヤ
Oyster shell/ボレー粉
Peanuts/ピーナッツ
Potatoes/ジャガイモ
Propolis/プロポリス
Rhubarb/ルバーブ
Roasted soy flour (Kinako)/きな粉
Soy products/大豆
Table food (human food)/テーブルフード(人間用の食べ物)
Tofu/豆腐

着色料(特に黄5号、黄6号、赤40号、青1号など)
市販の冷凍野菜ミックスは加工前に加熱されていることが多いので推奨しません。


補足

リンゴの種:いくつか問い合わせがありましたが記載の通り、積極的に与えるべきではありませんが、数粒食べても問題ありません。アミグダリンを心配される方が多いですが、インコに危険なアミグダリンの量はどれくらいでしょうか? インコに危険なのはFruit Pit(フルーツの種)であってFruit Seeds(フルーツの種)ではありません。日本語だとどちらも「フルーツの種」と翻訳されるので紛らわしいですが、Apple seedsは危険ではありません(繰り返しますが積極的に与える必要はないので避けるべきですが、数粒食べても問題ありません)

アブラナ科:昔は欧米でも懸念されていましたが、ゴイトロゲンは悪いものではありません。過剰摂取が悪いだけで適量でしたら全く問題ありません。ゴイトロゲンは100種類以上あります。その全種類が有害な成分ではありません。デメリットだけが有名で、恐れられていますがゴイトロゲンには抗ウイルス・抗バクテリア、免疫サポートなど様々なメリットも持つ成分です。
それでも心配な方は、鳥に害のあるゴイトロゲンの数値はいくつかご確認ください。小松菜にもゴイトロゲンは含まれますが、日常的に与えている方が多いにも関わらず問題は起きていません。適量でバランス良く与えていれば問題ありません。ゴイトロゲンの摂取により甲状腺機能に問題が起きたインコの報告はアメリカでは、ほとんど無いそうです。

キノコ:鳥に与えて問題ありません。積極的に与えることを推奨します。ヒトと鳥は違うのでキノコは加熱せず生(そのまま)で与えてください。
以前は、アメリカでもキノコは推奨されていませんでしたが、その理由は「鳥に"毒キノコ"を食べさせてはいけない」という注意喚起が、伝言ゲームによって"毒"の部分が抜け落ち「鳥に"キノコ"を与えてはいけない」と誤情報が広まったという説があります。
欧米では、多くの鳥類専門家や鳥獣医も鳥にキノコを与えることは推奨しておりますし、家禽の飼料でもキノコ類は使われています。↓野生のコンゴウインコが野生のキノコを食べている様子

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TOXICは絶対に与えてはいけないもの、NOT recommendedは「与えないほうがいいもの」のリストです。TOXICに比べて、NOT recommendedはすぐに死に至る食材ではありませんが、鳥の体に負担がかかるなど、基本的に「鳥に与えるべきではない食材」をNOT recommendedにリストアップしました。

SAFE FOODSにあるものは是非、積極的に鳥に与えてください。

NOT recommendedに関しては賛否両論あると思います。日本のインコも海外のインコも"同じインコ"なので「日本では/海外では」という言葉ではなく「なぜこれが鳥に非推奨なのか」「メリットとデメリットを比較して判断したか」「与えたい理由は何か」を考えてご判断いただけたらと思います。

食材によっては当サイト内(商品ページでの解説や、よくある質問など)に解説しているものもありますのでお調べください。

他にも「〇〇は?」「△△は?」と気になる食材があるかと思いますが、まずは、このリストを参考に食べられるものを1つでも増やすことをオススメします。

もっと詳しく鳥の食事について学びたい方は配信中のセミナーをご覧ください。欧米の鳥類専門家たちのセミナーを和訳しております。

ハーブを安全に鳥に与えたい方はコチラのBiodiversity Bird Blendsのハーブをおすすめします。ハーブは薬にもなる食材です。生物学者や獣医がハーブの成分と鳥の生体を考慮して慎重に配合したハーブブレンドです。ただ鳥に安全なハーブをブレンドしただけでは効果は得られにくく、例えばラベンダーのように慎重に配合バランスを計算して与えないといけないものもあります。安心して鳥にハーブを与えたい方はお試しください。売上の一部が米国の鳥類栄養学の研究費用に充てられます。

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